豊中市内の桜スポット おすすめランキング
こんにちは!
4月に入り、新しい生活がスタートした方も多いのではないでしょうか。
春はやっぱり桜! 豊中市内の桜スポットを紹介したいと思い、この記事を書き始めました。
せっかくなら、市民の皆さんの好きな桜スポットを聞いてみては? ということで、豊中市公式LINEを使って、「あなたが好きな市内の桜スポットを教えてください」とアンケートを実施したところ、1,165人から回答をいただきました。ご協力ありがとうございました。
アンケート結果をもとに、桜スポットランキングの1位から10位までを順に紹介していきます。
1位 桜とユキヤナギの競演 天竺川
第1位(234人)に選ばれたのは、天竺川(写真は豊中市城山町付近、西願寺橋の北側)。流域には桜並木や松並木が続き、春には桜とユキヤナギが咲きそろいます。
皆さんのおすすめ理由
・ユキヤナギと桜のコラボレーションが素晴らしい!
・川と青空と桜の相性が良い
2位 芝生もあり家族での花見にも 千里中央公園
第2位(133人)は、千里中央公園(豊中市新千里東町)。広大な敷地に自然林が広がり、総延長150mのローラー滑り台やアスレチック遊具が子どもたちに人気の公園です。昨年3月にはイタリアンカフェSEN℃(センド)がオープンし、新たな魅力スポットとなっています。
皆さんのおすすめ理由
・人混みが少なく、ゆったり観桜できる
・広いのでゆったり見れる、本数も多く圧巻
・芝生があり子どもと遊びながら花見ができる
3位 千里川沿いを散歩しながら 野畑さくら通り
第3位(130人)は、野畑さくら通り(豊中市向丘)。千里川沿いに約100本の桜並木が続きます。通りには河川敷に降りることができる親水公園や遊具のある野畑南公園があり、子どもたちに人気です。
皆さんのおすすめ理由
・とにかく散る時の桜が美しい。桜吹雪の中を歩ける
・川沿いの桜が連続していて美しい
・散歩をしていていつも心が和む
続いて、4位の前に、
皆さんは、豊中市内に桜のつく町名や学校名がどれくらいあるかご存じですか?
桜のつく町名・学校名
豊中市内で町名に桜がつく町は、桜の町、北桜塚、中桜塚、南桜塚の4つあります。このうち、「桜塚」は、かつて所在した桜塚古墳が地名の由来といわれています。
また、学校名に桜がつくのは、桜井谷小学校、桜井谷東小学校、桜塚小学校、南桜塚小学校、庄内さくら学園の5校です。このうち、庄内さくら学園は、令和5年(2023年)4月に3小学校と2中学校を統合して開校した新しい学校で、3小学校の校章が桜であったことや「さくら」という言葉の響きや親しみやすさから名付けられました。
では、続いて4位から10位まで紹介します。
4位 園内のいたるところで花見ができる 服部緑地公園
第4位(118人)は、服部緑地(豊中市服部緑地)。広大な敷地に桜を楽しめるスポットがあり、バーベキュー広場やスポーツ・文化施設などさまざまな施設がそろっています。
皆さんのおすすめ理由
・池の水面にも桜が映ってキレイ
・公園内の複数の場所で桜を楽しめる
・広くてゆったり桜を見られるし子どもも遊べる
5位 ゾウさんの滑り台と桜がマッチ 桜塚公園
第5位(87人)は、桜塚公園(豊中市中桜塚)。ゾウの形の滑り台がある公園として、地域の皆さんに親しまれています。
皆さんのおすすめ理由
・商店街の近くで買い物がてらすぐに見に行けるから
・公園を囲むように桜が咲いており、どこからでも楽しめるから
・ゾウの滑り台の青色と桜の花の桜色のコントラストが好き
桜スポット巡りに役立つ「景観めぐるんマップ」
桜の見所は、市内の魅力的な景観を選定した「とよなか百景」にも選ばれています。とよなか百景を巡るコースを紹介した「景観めぐるんマップ」は、ランキングでご紹介している桜スポット巡りにも役立ちます。どうぞご利用ください。
6位 遊歩道が歩きやすい 旧猪名川堤防緑道帯
第6位(52人)は、旧猪名川堤防緑道帯(豊中市庄内宝町~庄本町)。旧猪名川に沿って遊歩道と桜並木が続いています。
皆さんのおすすめ理由
・飛行機と青空と桜の一体感が素晴らしい
・遊歩道が歩きやすく、安全に散策できる
7位 桜のトンネルがきれい 三ツ池
第7位(51人)は、三ツ池(豊中市東豊中町)。風致地区に指定された緑豊かな環境に位置しています。
皆さんのおすすめ理由
・左右に生えている桜がトンネルのように空を覆ってきれい
・池と桜との見栄えがよく、静かなのがよい
移動はシェアサイクルが便利
桜スポットへは、シェアサイクル(電動自転車の貸し出し)で移動すると便利です。豊中市内各所にポート(貸出し・返却場所)があり、いつでも、どのポートでも貸し出し・返却ができます。
・シェアサイクルについて
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/machi/kotsuanzen/jitensha/sharecycle/sheasaikuru.html
シェアサイクルを使って市内各所をゆったりめぐる散走プランも公表されています
・「とよなか散走」について
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/machi/kotsuanzen/jitensha/sanso.html
・あまとよ桜散走デジタルマップ
https://www.city.toyonaka.osaka.jp/machi/kotsuanzen/jitensha/sharecycle/sakuramap.html
8位 コンパクトながら美しい桜 大曽公園
第8位(34人)は、大曽公園(豊中市北桜塚)。桜と緑に囲まれた公園で、大きな広場や遊具があります。
皆さんのおすすめ理由
・コンパクトながら毎年美しい桜が見られて楽しみ
・周辺は道路幅も広く、静かで落ち着いた住宅街で、きれいに整備されている
9位 130本の桜が咲き誇る さくら広場
第9位(33人)は、さくら広場(豊中市稲津町)。パナソニックグループの社有地に整備された公園で、芝生広場の周囲を130本の桜が彩ります。
皆さんのおすすめ理由
・芝生の広場の周りにたくさんの桜があり、管理が行き届いていてきれい
・桜と阪急電車、飛行機を同時にフレームに入れられる
10位 並木道の桜がきれい 利倉西遊歩道
第10位(29人)は、利倉西遊歩道(豊中市利倉西)。旧猪名川の堤防を利用してつくられた歩道沿いに、桜並木が続いています。
皆さんのおすすめ理由
・並木道の真ん中を歩くのがきれいだから
・きれいで散歩コースに最適
改めてアンケートの結果を紹介します
アンケートは、令和6年(2024年)3月15日から3月20日まで、市公式LINEにより実施しました。回答者数は1,165人で、年齢別にみると19歳以下10人、20歳代62人、30歳代183人、40歳代211人、50歳代262人、60歳代256人、70歳代145人、80歳以上36人です。
回答方法は、「とよなか百景」に選ばれている桜スポット9か所と「その他」の選択肢から選ぶ方式で、「その他」を選んだ方には具体的な場所をご記入いただきました。
10位までにランキングされたスポット以外に、大黒町公園や久保公園(玉井町)、ふれあい緑地(服部西町周辺)、豊島公園(曽根南町)、兎川(上野東周辺)、大阪大学待兼山キャンパス周辺、中央幹線景観水路・噴水公園(庄内栄町)などの回答が寄せられました。
この記事の構成を考え始めたタイミングでは、桜の開花は3月22日、満開は3月30日との予想。しかし3月下旬は雨で気温の低い日が続いたことから、当初の予想よりも遅くなり、記事の投稿も1週間延期としました(自然には勝てません 笑)。
ランキングで紹介した桜スポットの写真は、過去に撮影したものを使用しています。
ようやく暖かい日が続くようになり、桜もそろそろ見頃を迎えています。
今年は「皆さんのおすすめ理由」を参考に、いつもと違う場所でのお花見はいかがでしょう? 桜スポット巡りをぜひお楽しみください!
最後までご覧いただきありがとうございました。