豊中市SNSランキング!(2024年上半期編)
皆さんこんにちは!
豊中市では広報誌を始め、様々な広報媒体でイベント情報や市の施策などをお伝えしていますが、近年は、デジタルでの配信、特にSNSでの発信が主流となっています。
豊中市が活用しているSNSは、X(旧Twitter)、Facebook、Instagram、LINE、Youtube、そしてこのnoteです。
今回は、その中でも特に発信ツールとして活用しているXを取り上げ、どの投稿がよく見られているのか調べてみました。
初めての試みですので、どの指標でランキングしようかと迷いましたが、インプレッション(投稿の表示回数)を元にランキング形式で紹介していきたいと思います。
ただ、ちょうどこの企画を検討する直前に、Xのアナリティクス機能(分析機能)が有料化されてしまったので、今回は泣く泣く手作業で調べてみました・・・。
それでは、2024年上半期(1月~6月)の”X"表示回数ランキングを見ていきましょう!(2024年7月6日時点調べ)
※なお、表示回数とともに「いいね数」と「リポスト数(引用を含む)」も掲載します。
豊中市"X"ランキング≪第1位~第5位≫
第1位
え、いきなり第1位から?と思われるかもしれませんが、第1位からいっちゃいます。
第1位は、1月1日の夜に、令和6年能登半島地震の救助活動のため、豊中市の救助隊・救急隊が、緊急消防援助隊大阪府大隊として石川県に出発した際の記事です。
この大地震では、広範囲に甚大な被害がもたらされました。
豊中市では、消防局の職員をはじめ、応急給水・水道施設の応急復旧や、災害廃棄物の搬送支援、保健医療体制構築支援、避難所の運営などで、これまでに150人を越える職員が現地で支援活動を行いました。
被災地には、現在も倒壊した建物などが数多く残されており、復旧活動が続いています。一日も早い復興を願っています。
第2位
第2位は、豊中市の名誉市民である松本孝弘さんの凱旋公演の終了後、お礼のメッセージとして投稿した記事です。
凱旋公演が行われる5月を応援月間として盛り上げるために、松本さん関連の記事を多めに発信したのですが、やはり松本さんの写真があるこの記事が一番インパクトがあったようです。
以前、名誉市民就任の際にお渡しした、リニューアル前のマチカネくんぬいぐるみも楽屋に持ってきていただいており、松本さんが、新旧マチカネくんぬいぐるみを抱いている非常にレアな写真となっています。
第3位
なんと第3位は、noteの更新をお知らせする投稿。松本さんと豊中市のこれまでの関わりや、今回の凱旋公演を特集した記事でした。
勢い余ってかなりの長文となってしまったので、読んでくれる人がいるんだろうかと不安でしたが、たくさんの温かいコメントをお寄せいただきました。ありがとうございました。
↓note記事へのリンクはコチラから
第4位
第4位は、松本さんの凱旋公演2日目の記事です。
実はこの投稿は当初予定していなかったのですが、展示コーナーや高校生軽音楽フェスティバルの1日目に予想を上回る人にお越しいただいたこと、松本さんから高校生に向けてお花と差し入れをいただいたことなどから急遽発信したものです。
お花もそうですが、まさかの豚まんの差し入れで、高校生たちのテンションは一気に上がっていました。
第5位
第5位は、能登半島地震の応急給水のため、豊中市上下水道局の第二班が出発した時の記事です。
当時、地震による影響で配水池や水道管が損傷し、広範囲で断水が長期間続いていました。ライフラインである水を届けるべく、職員4名とともに、給水タンク車が出発しました。
なお、第一班が出発した記事は第8位にランクインしています。
番外編
いかがでしたでしょうか。
第1位と第5位には能登半島地震の記事が。第2位から第4位には松本孝弘さんの凱旋公演についての記事がランクインしました。
全国的な関心を反映したものと、豊中市ならではのものがランクインし、私自身も興味深い結果となりました。
第6位以降についても簡単にご紹介します。
第6位~第10位
各月の第1位もご紹介
最後に、各月の第1位も調べてみました。
なお、すでにご紹介した記事が1位である場合は、次点のものをご紹介します。
高校野球発祥の地・豊中ならではの企画として、大リーガー大谷翔平選手から贈られたグローブを使って、履正社高校の野球部による小学生への野球教室を開催しました。
また、4月にも同グローブを使用して、キャッチボールやストラックアウトができるイベントを開催しました。
箕面自由学園高校チアリーダー部GOLDENBEARSの皆さんが、アメリカプロバスケットリーグNBAのハーフタイムショーに出演したときの記事です。
箕面自由学園は、名前に箕面とついていますが、所在地は豊中市です。
圧巻の演技を披露し、豊中から世界へ、「元気・勇気・笑顔」を届けてくれました。
北大阪急行電鉄の延伸開業記念式典の記事です。
延伸により交通結節点となる千里中央地区については、官民連携で再整備を進め、さらなる利便性と魅力の向上に取り組んでいきます。
2025大阪・関西万博の開催が1年前となり、豊中駅前でイベントを開催した記事です。
当日は、大阪府立桜塚高校によるオリジナル万博ソングのライブや、万博共創パートナーである合同食品とフィッシュバイオテックが共同で開発したサバコロッケの販売などが行われました。
5月は上位のほとんどを松本さんの関連記事が占めていましたが、松本さんを除くとガンバ大阪の豊中市民応援デーがランクインしました。市民応援デーにはマチカネくんも駆けつけ、マチカネくん体操で応援し、ガンバ大阪が勝利しました。
6月も上位のほとんどを松本さん関連が占めていましたが、松本さんを除くと、元大関の豪栄道の武隈豪太郎親方が来庁された記事がランクイン。今後、吹田地方巡業を予定しているとのことで、どんな巡業になるのか楽しみですね。
おわりに
皆さん今回の企画はいかがでしたか?
予想以上にデータ収集に時間を取られましたが、広報職員としてもいろいろな発見があった企画となりました。
今後も、必要な情報をお届けし、皆さんに見ていただけるような発信を心がけていきたいと思っています。
次回は2024年下期分を、年明けに発信できればと思いますので、ぜひご期待ください!